まずは導入
参考は
http://www.nsnam.org/docs/release/3.11/tutorial/singlehtml/index.html
まずソースをダウンロードする前に必要な環境として
・Mercurial
・bazaar
があると後々楽そうなのでインストールしておく。
どちらもバージョン管理ソフトで、Mercurialはns3のソースを管理するのに必要。bazaarはPythonBindingGeneratorの管理に必要。PythonBindingGeneratorがどこで使われるのかは、きっと今後わかるのでしょう。。。
tutorialに従ってダウンロードやビルドをするためのpythonスクリプトをコピーする。
cd
mkdir repos
cd repos
hg clone http://code.nsnam.org/ns-3-allinone
ns-3-allinoneディレクトリへ移動し、まずはソースのダウンロード(というか、Mercurialにおけるclone)。一番新しい安定版の3.11を使うことにする。
./download.py -n ns-3.11
NS3の他に、PyBindGenとNSCもダウンロードされる。
次はビルド。
./build.py --enable-examples --enable-tests
このときに「Python.hが無い」といわれてビルドがストップした。
どうやらpython-devパッケージに含まれているようなので、インストールしてから再度上記コマンドでビルドを行うと無事終了。
これで無事ns-3.11ディレクトリができました。
tutorialではさらにコンフィグの方法やサンプルを使った説明が続くようです。
つづく。