SNMPについて。導入編

SNMPとはSimple Network Management Protocol。
ネットワークを通して、ネットワーク機器を管理するプロトコル
エージェント(管理される側)とマネージャ(管理する側)が存在。
マネージャからアクセスするときにはSNMPコミュニティ名というものを指定する。パスワードのようなもの。
標準では読み出し専用コミュニティ名にpublic、読み書き用コミュニティ名にprivateと使うらしいが、安全上、ふつうは自分で指定する。
取得できる内容はMIBというものになる。
RFCで規定されているので参考にどうぞ。よくつかわれているのはRFC1213の内容だそうな。

参考ページ(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/special/0705/snmp/

で、Ciscoルータでこれを取得するには
(config)#snmp-server community ro|rw
(config)#access-list permit|deny
ex.)
(config)#snmp-server community hogero ro 1
(config)#access-list 1 permit 192.168.1.1
てな感じ。
ルータでSNMPのエージェントを有効にして(これは設定を書いた時点で有効になる。)、hogeroという読み込み専用のコミュニティ名を設定して、192.168.1.1から読めるようにした。
なお、この状態だと、コミュニティ名とか平文のままなんで、セキュリティに気を配る場合はSNMPv3とかを使ってください。
使い方は俺もまだ勉強してないっす。

とりあえず、動作は確認。